便秘の原因とからだへの影響|放置すると危険?大腸カメラが必要なケースを専門医が解説|やまおか胃腸・内視鏡内科クリニック|香芝市五位堂駅前で鎮静剤を使った楽な胃カメラ・大腸カメラ、専門医による肛門診療

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便秘の原因とからだへの影響|放置すると危険?大腸カメラが必要なケースを専門医が解説|やまおか胃腸・内視鏡内科クリニック|香芝市五位堂駅前で鎮静剤を使った楽な胃カメラ・大腸カメラ、専門医による肛門診療

「何日も便が出ない」「便が硬くて出しにくい」「排便してもスッキリしない」――。

便秘は身近な症状だからこそ、「いつものこと」「体質だから」と我慢してしまう方も少なくありません。

しかし、便秘には生活習慣によって起こるものだけでなく、薬剤や病気が原因となっているケースもあります。

特に、今まで便秘ではなかった方が急に便秘になった、便が細くなった、血便がある、体重が減ってきたといった場合には注意が必要です。

日本消化管学会の「便通異常症診療ガイドライン2023」でも、便秘の診療では警告症状や徴候を確認し、必要に応じて大腸内視鏡検査などを検討することが示されています。

この記事では、便秘の原因、からだへの影響、受診したほうがよい症状、大腸カメラを受けるべきケースについて、消化器・内視鏡専門医の視点から分かりやすく解説します。


目次

  1. そもそも「便秘」とは?
  2. 便秘の主な原因
  3. 便秘を放置するとどうなる?
  4. 便秘と大腸がんの関係
  5. こんな便秘には要注意
  6. 便秘の改善にできること
  7. 大腸カメラを検討したほうがよいケース
  8. 内視鏡クリニックの選び方
  9. 当院の内視鏡検査の特徴
  10. よくある質問

そもそも「便秘」とは?

便秘というと「何日も便が出ない状態」をイメージする方が多いかもしれません。

しかし、便秘は単純に排便回数だけで判断するものではありません。

例えば、

  • 便が硬くて出しにくい
  • 強くいきまないと出ない
  • 排便後も便が残っている感じがする
  • お腹が張る
  • 便が出てもスッキリしない
  • 排便回数が以前より明らかに減った

といった状態も便秘に含まれることがあります。

つまり、「毎日便が出ているから便秘ではない」とは限りません。

便通の回数だけではなく、便の硬さや排便のしやすさ、残便感なども重要です。


便秘の主な原因とは?

便秘にはさまざまな原因があります。

① 食生活の乱れ

食物繊維や水分が不足すると、便が硬くなり排便しにくくなることがあります。

特に、

  • 野菜や果物をあまり食べない
  • 水分摂取量が少ない
  • 外食やコンビニ食が多い
  • 食事量そのものが少ない

といった生活が続いている場合は注意しましょう。

② 運動不足

運動不足になると、腸の動きが低下し、便を送り出す力が弱くなることがあります。

デスクワークが中心の方や、日常的にあまり歩かない方では、便秘が起こりやすくなる場合があります。

③ 便意を我慢する習慣

「仕事中だから」「学校だから」「外出中だから」と便意を我慢することが習慣になっていませんか?

便意を繰り返し我慢すると、便意を感じにくくなり、排便しにくくなることがあります。

④ ストレスや生活リズムの乱れ

腸は自律神経の影響を受けています。

仕事や人間関係などによるストレス、睡眠不足、不規則な生活などが便通に影響することがあります。

⑤ 加齢

年齢を重ねると、腸の動きや腹筋などの排便に関わる機能が低下し、便秘が起こりやすくなることがあります。

⑥ 薬剤の影響

薬の副作用として便秘が起こることもあります。

便秘が急に始まった場合には、最近飲み始めた薬がないか確認することも重要です。

⑦ 病気が原因となっている場合

便秘の原因として、

  • 大腸ポリープ
  • 大腸がん
  • 腸管の狭窄
  • 腸の機能異常
  • 甲状腺機能などの全身疾患
  • 神経・筋肉の病気

などが関係していることがあります。

そのため、「便秘だから大丈夫」と自己判断し続けるのはおすすめできません。


便秘を放置するとどうなる?

便秘そのものが直ちに重大な病気につながるとは限りません。

しかし、長期間便秘が続くことで、日常生活の質が低下することがあります。

便秘によって起こりやすい症状

症状 便秘との関係
お腹の張り 腸内に便やガスがたまりやすくなる
腹部不快感 腸の動きや便の停滞が影響
食欲低下 お腹の張りなどによる
排便時の痛み 硬い便が原因となることがある
肛門の負担 強くいきむことで痔などにつながることがある
残便感 排便してもスッキリしない
生活の質の低下 排便の悩みが日常生活に影響する

便秘は「便が出ない」という一点だけの問題ではありません。

お腹の張りや腹痛、食欲、日常生活の快適さなどにも影響する症状です。


便秘と大腸がんの関係は?

ここは非常に重要なポイントです。

便秘がある=大腸がん、というわけではありません。

一方で、大腸がんなどによって腸の通り道が狭くなり、便が通過しにくくなることで便秘が起こる場合があります。

特に注意したいのが、

「以前は普通に排便できていたのに、最近になって急に便秘になった」

というケースです。

さらに、

  • 便が以前より細くなった
  • 血便がある
  • 腹痛が続く
  • お腹が張る
  • 原因不明の体重減少がある
  • 貧血を指摘された
  • 排便習慣が急に変わった

などの症状がある場合は、単なる便秘として様子をみるのではなく、医療機関で原因を調べることが大切です。

慢性便秘症の診療ガイドラインでも、排便習慣の急激な変化、血便、予期せぬ体重減少、発熱などは警告症状・徴候として挙げられています。


こんな便秘には要注意

次のような症状がある場合は、早めに消化器内科を受診しましょう。

⚠️ 受診をおすすめする便秘のサイン

① 急に便秘になった

これまで便通に問題がなかったのに、急に便秘が続く場合。

② 便が細くなった

以前と比べて明らかに便が細くなった状態が続く場合。

③ 血便がある

便に血が混じる、トイレットペーパーに血がつくなど。

④ 体重が減っている

食事制限などの明らかな理由がないのに体重が減っている場合。

⑤ 貧血を指摘された

特に原因不明の貧血がある場合には、消化管からの出血などを調べる必要があります。

⑥ 腹痛や腹部の張りが続く

便秘だけでは説明できない腹痛や張りが続く場合。

⑦ 便潜血検査が陽性だった

便潜血検査は大腸がんなどの早期発見につながる重要な検査です。

便潜血陽性の場合は、「痔だろう」と自己判断せず、精密検査として大腸内視鏡検査を検討することが大切です。


便秘の改善にできること

病気が原因ではない便秘の場合、まず生活習慣を見直すことが基本です。

食生活を見直す

食物繊維を含む食品を適度に取り入れましょう。

野菜、果物、豆類、海藻類などをバランスよく摂取することが大切です。

ただし、便秘のタイプによっては食物繊維を増やすことでお腹の張りが強くなる場合もあります。

「便秘なら食物繊維を大量に摂ればよい」と単純に考えず、自分の症状に合わせることが重要です。

水分を適切にとる

水分不足は便が硬くなる原因の一つです。

一度に大量に飲むのではなく、日中にこまめに水分をとることを意識しましょう。

適度に運動する

ウォーキングなど、無理なく続けられる運動を習慣にすることもおすすめです。

便意を我慢しない

便意を感じたら、できるだけ我慢せずトイレに行く習慣をつけましょう。

生活リズムを整える

睡眠、食事、運動など、規則正しい生活を心がけましょう。


それでも便秘が続くなら、大腸カメラを検討

生活習慣を改善しても便秘が長く続く場合や、先ほど紹介した警告症状がある場合には、原因を調べる必要があります。

その際に行われる検査の一つが**大腸内視鏡検査(大腸カメラ)**です。

大腸カメラでは、大腸の粘膜を直接観察し、

  • 大腸ポリープ
  • 大腸がん
  • 炎症性腸疾患
  • その他の大腸の病変

などを確認することができます。

また、検査中にポリープが見つかった場合には、病変の種類や大きさなどに応じて、その場で切除できることもあります。

便秘のすべての方に大腸カメラが必要というわけではありません。

しかし、便通の急激な変化、血便、体重減少、貧血、便潜血陽性などがある場合には、原因を確認するために大腸内視鏡検査が重要になることがあります。


「便秘だから大腸カメラは怖い」と感じていませんか?

「大腸カメラは痛そう」

「下剤を飲むのが大変そう」

「検査が怖い」

このような理由から、検査を先延ばしにしてしまう方は少なくありません。

しかし現在では、鎮静剤を使用して検査中の苦痛や不安を軽減する方法があります。

日本消化器内視鏡学会でも、内視鏡検査における鎮静は、検査中の苦痛や不安を軽減する目的で行われると説明されています。なお、鎮静の程度には個人差があり、使用後は一定時間の休息が必要で、当日は車・バイク・自転車などの運転を控える必要があります。

「以前、大腸カメラでつらい思いをした」という方も、一度ご相談ください。


内視鏡クリニックの選び方

胃カメラ・大腸カメラを受けるクリニックを選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。

① 日本消化器内視鏡学会の専門医が在籍しているか

内視鏡検査は、単にカメラを入れるだけの検査ではありません。

粘膜を丁寧に観察し、小さな病変を見逃さないためには、内視鏡に関する知識と経験が重要です。

日本消化器内視鏡学会では、専門医・指導医などの認定制度を設けています。

② 鎮静剤の使用など、苦痛を軽減する工夫があるか

「胃カメラが苦手」「大腸カメラが怖い」という方は、鎮静剤の使用について相談できる施設を選ぶのも一つの方法です。

③ 高精細な内視鏡システムを導入しているか

内視鏡の画質や画像強調機能など、病変を観察するための設備も確認しましょう。

④ 通いやすい立地・診療時間か

検査は一度受けて終わりではなく、必要に応じて経過観察や再検査が必要になることがあります。

駅からのアクセスや駐車場、土曜日の診療・検査対応なども確認しておくと安心です。

⑤ 院内の衛生管理・プライバシーへの配慮がされているか

検査前後をリラックスして過ごせる環境が整っているかも、クリニック選びのポイントです。


当院の内視鏡検査の特徴

やまおか胃腸・内視鏡内科クリニックでは、初めて胃カメラ・大腸カメラを受ける方や、以前つらい思いをした経験がある方にも安心して検査を受けていただけるよう、以下の体制を整えています。

💤 鎮静剤(麻酔)を使用した検査

うとうとと眠っている間に検査が終わるよう、鎮静剤を使用した内視鏡検査に対応しています。

検査に対する不安や苦痛をできるだけ軽減し、患者さんの負担に配慮した検査を行っています。

※鎮静の効き方には個人差があります。

🔍 高精細BLI搭載カメラの導入

高精細な画像とBLIなどの画像強調機能を活用し、粘膜の微細な血管や表面構造を観察します。

小さな病変の発見につなげるため、丁寧な観察を心がけています。

📅 土曜日も検査可能

「平日は仕事があって受診できない」という方にも受診していただきやすいよう、土曜日の診療・内視鏡検査に対応しています。

🔄 胃カメラ・大腸カメラの同日検査に対応

胃の症状だけでなく、大腸の症状も気になる方には、胃カメラと大腸カメラを同日に受けていただくことも可能です。

一度の受診で検査を行えるため、通院回数を減らしたい方にもメリットがあります。

🚉 駅前でアクセス良好

通いやすい立地で、胃腸症状の診察から内視鏡検査まで一貫して対応しています。


便秘を「いつものこと」で済ませないために

便秘は非常に身近な症状です。

だからこそ、「いつものことだから」と長期間放置してしまいがちです。

しかし、便秘の背景には生活習慣だけでなく、薬剤やさまざまな病気が隠れていることがあります。

特に、

「急に便秘になった」
「便が細くなった」
「血便がある」
「体重が減った」
「貧血がある」
「便潜血検査が陽性だった」

といった症状がある場合には、一度消化器内科で相談することをおすすめします。

大腸がんは、早期に発見できれば治療の選択肢が広がります。

便秘をきっかけに「大腸の状態を一度確認してみよう」と考えることは、将来の健康を守るためにも大切です。

香芝市だけでなく、広陵町・上牧町・王寺町・大和高田市・葛城市・橿原市などからも、便秘や血便、便通異常についてお気軽にご相談ください。


よくある質問

Q1.毎日便が出ていれば便秘ではありませんか?

いいえ。一概には言えません。

毎日排便していても、便が硬い、排便時に強くいきむ、残便感があるなど、排便に問題がある場合は便秘に該当することがあります。


Q2.便秘だけで大腸カメラを受ける必要がありますか?

便秘がある方全員に大腸カメラが必要というわけではありません。

ただし、急な便通の変化、血便、体重減少、貧血、便が細くなったなどの症状がある場合には、原因を調べるために大腸カメラが必要になることがあります。


Q3.大腸カメラは痛くありませんか?

大腸カメラでは、腸の形や状態によって腹部の張りや痛みを感じることがあります。

当院では、検査への不安や苦痛を軽減するため、鎮静剤を使用した検査に対応しています。

鎮静剤の使用については、患者さんの状態や希望を確認しながら判断します。


Q4.便秘が何日続いたら病院に行けばよいですか?

「何日以上なら必ず受診」という一律の基準だけで判断することはできません。

排便回数だけでなく、普段との変化や便の状態、腹痛、血便、体重減少などの症状が重要です。

特に警告症状がある場合は、日数に関係なく早めの受診をおすすめします。


Q5.便秘と血便があります。痔だと思うのですが?

痔による出血の可能性もありますが、自己判断はおすすめできません。

血便は大腸の病気でも起こるため、特に便通の変化や体重減少、貧血などを伴う場合には、消化器内科で原因を確認することが大切です。


まとめ|便秘が続くなら一度ご相談ください

便秘は身近な症状ですが、原因はさまざまです。

生活習慣による便秘もあれば、薬剤や腸の機能異常、さらに大腸の病気が原因となっている場合もあります。

「急に便秘になった」
「便が細くなった」
「血便がある」
「体重が減った」
「貧血を指摘された」
「便潜血検査が陽性だった」

このような場合は、放置せず消化器内科へご相談ください。

やまおか胃腸・内視鏡内科クリニックでは、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医である院長が、一人ひとりの症状に合わせた丁寧な診察・検査を行っています。

胃の痛みや胃もたれ、便秘・下痢、血便、便通の変化など、気になる症状があればお気軽にご相談ください。

鎮静剤を使用した、寝ている間に受けられる胃カメラ・大腸カメラにも対応しています。

平日に時間がとれない方のために、土曜日の診療・内視鏡検査も行っています。

「検査が怖い」「痛そうだから先延ばしにしている」という方にも、できるだけ安心して検査を受けていただけるよう努めています。

香芝市・広陵町・上牧町・王寺町・大和高田市・葛城市・橿原市で胃カメラ・大腸カメラをご検討の方は、やまおか胃腸・内視鏡内科クリニックへご相談ください。

監修者プロフィール

院長 山岡 健太郎

やまおか胃腸・内視鏡内科クリニック

院長 山岡 健太郎

資格・所属学会

  • 日本外科学会 外科専門医
  • 日本消化器外科学会 消化器外科専門医
  • 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
  • 日本大腸肛門病学会 大腸肛門病専門医
  • 日本臨床肛門病学会 技能指導医
  • 日本消化管学会 胃腸専門医

やまおか胃腸・内視鏡内科クリニックでは、内科・消化器医として培ってきた経験をもとに、最新の内視鏡システムを用いた「苦痛の少ない胃・大腸内視鏡検査(鎮静下)」を提供しています。早期発見と予防医療に力を入れ、地域の皆様が安心して通える“かかりつけ医“を目指し、これからも丁寧で質の高い医療をお届けしてまいります。

やまおか胃腸・内視鏡内科クリニック|胃・大腸内視鏡検査・消化器内科・内科

当院は奈良県香芝市・近鉄五位堂駅から徒歩2分という大変通いやすい立地にあり、お仕事やお買い物の合間にも立ち寄れる、地域に密着したクリニックです。
また、香芝市全域(五位堂・真美ヶ丘・良福寺・瓦口 など)に加え、広陵町・大和高田市・北葛城郡エリアからもアクセスしやすく、お車・自転車・公共交通機関など、さまざまな手段でご来院いただけます。
遠方からお越しの患者さまにもスムーズに受診していただけるよう、公式ホームページでは写真付きの道案内や駐車場案内も掲載しています。
胃カメラ・大腸カメラなど内視鏡検査をご希望の方、生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症)でお悩みの方、おなか・おしりの症状で不安のある方も、どうぞお気軽にご相談ください。

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